グリーフケア

2017-04-11

走ることは生きること 尾﨑礼佳でございます🎵

 

今年の桜は一週間ほど遅れながら、見事に私の住む京都伏見も満開となりました。

事務所近くの酒造と十石船です。

 

私の大切な人が4月8日 夕方、天国に逝かれました。

私が最初に胃がんになり、応援してくださり、たくさんの栄養をつけるよう食事に誘ってくださったり、マラソンに関してもいつも応援してくださいました。

 

1年8か月前、私は再度に胃がんになり全摘手術するも、隠して隠し通した。

それは、自身ががんに蝕まれ手術できない状態と告げられたので私は黙っていた・・・。

 

1年8か月騙してきたのではない。

私は1年8か月もの間、自身ががんに蝕まれながらも私を応援してくれたこと、し続けられたことに悲しみと感謝でいっぱいです。

 

5月に逢うと約束していて叶わぬ約束になりました。

 

2週間後、100キロも走れるのだろうか・・・

 

グリーフケアが必要です。

 

グリーフケアとは(京都グリーフケアより抜粋)

 

人は死別などによって愛する人を失うと、大きな悲しみである「悲嘆(GRIEF)」を感じ長期にわたって特別な精神状態の変化を経てゆきます。遺された家族が体験し、 乗り越えなければならないこの悲嘆のプロセスを「グリーフワーク(GRIEFWORK)」と言います。 愛する人との死別を体験した人は、誰もがこのグリーフワークのプロセスを歩みます。 グリーフワークのプロセスは、年齢や性別、死別した状況、故人との生前の関係性など、 個々人によって異なりますが、グリーフ状態はいつの日か徐々に終結へと向かうと考えられています。 そんな中、親や兄弟を亡くした子供たちは、大人とは異なる悲しみを抱え、異なる悲嘆のプロセスを経過します。 更に、東日本大震災のように突然、自然の力で降り注いだ人の死は、子どもたちは勿論、 ご遺族に想像を超える悲嘆を経験させることとなります。グリーフの回復は個々人により回復時間も変わり、 そのプロセスも個々違うということを知ってグリーフケアをおこなっていかなければなりません。
グリーフケアは一般的に死別後の遺族への援助と考えますが、 大切なひとの死前後を問わず結果として遺族の何らかの助けになる行いのことを意味します。 もちろん、大切なひとの死が安らかであることも重要です。また、遺族にとって過去を振り返る中で、 いくつかの出来事や事柄について「良かった」と思えることが、少なからず心の支えになるのだと考えています。 そのようなことからグリーフケアが考慮された終末期医療や、 お葬儀自体がグリーフケアと考えることが出来ると思っています。

 

 


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